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科学マジック タネ明かし

三色の魚浮いたり沈んだりするマジック【科学マジックタネ明かし】
(NHK教育 2004年6月12日放送)

【やり方】
水の入ったペットボトルの中に模型の魚(弁当のしょうゆ入れ)が3匹入っています。ペットボトルの口についている赤いひもを引っぱると赤い魚が沈み、青いひもを引っぱると青い魚が沈みます。黄色いひもを引っぱると黄色い魚が沈みます。今度は、黄色を持ち上げると黄色い魚が浮かび、青を持ち上げると青い魚が浮かびます。赤いひもを持ち上げると赤い魚が浮かびます。でも、魚とひもはつながっていません。

【タネ明かし】
今回のマジックのキーワードは「浮力」です。
魚の中には空気が入っていて、浮力が働いていました。
ペットボトルをぎゅっとにぎると魚の中の空気が縮んで魚の浮力も小さくなります。すると魚の重さに負けて降りてきます。しかし、ペットボトルを握った手をはなすと空気は元通りになり、浮力も大きくなります。こうしてしずんだ魚がふたたび浮き上がります。
 それぞれ3つの魚の中に入っている空気の量が違っています。空気の少ない赤い魚が沈みやすく、空気の多い黄色い魚が沈みにくくなります。順番に浮き沈みするように、ペットボトルを握る強さを調節していたのでした。

このマジックは科学マジックですから、タネも仕掛けもあるわけです。
ただ、魚の中の空気の量と握る程度の練習が必要になってくるのがいいですね。実際にやってみて感覚をつかんでみてください。


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