まじっくのたねあかし”おまけつき”ver4
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トップページ科学マジック タネ明かし握ると固くなる液体のマジックタネ明かし(ダイラタンシー現象)

科学マジック タネ明かし

【科学マジック・タネ明かし】

★握ると固くなる液体のマジックのタネ明かしです。

 これは粉が起こす『ダイラタンシー』現象を応用したマジックです。

【用意するもの】

  ・ 片栗粉(またはコーンスターチ)適量
  ・ 水  適量
  ・ 容器(ボールなど)1個

【マジックのやり方】

(1)ボールなどの容器に片栗粉と水を入れます。傾けるとドロッと
  流れるくらいになるまで片栗粉の量を調整してください。

(2)ドロドロの粘性のある液体ですが、手でぎゅっと握りしめると
  固くなります。そしてその手をゆるめるとドロドロに戻ります。
  実際に試してみて下さいね。とても楽しいです。

(3)表面を素早くたたくと固い固体のようですが、手を乗せたり
  ゆっくりと押すとドロドロとした液体のようになります。

【マジックの原理・タネ明かし】

 片栗粉を含んだ水を握ったり、たたいたりして力を加えると、粉同士のすきまが広がって水がその中に吸い込まれていきます。すると表面が乾いて固くなるのです。
 逆に力を加えないと粉同士のすきまがなくなり、水が押し出されるのでドロドロの液体になります。
 粉のこのような現象を「ダイラタンシー」といいます。
「ダイラタンシー」は「ふくらむ」という意味です。

【解説・補足】
 ダイラタンシー現象は、比較的形のそろった細かな粒でできた粉で見られます。 海辺でぬれた砂を足で踏むと乾いて見え、足をどけると水がしみ出してくるのもダイラタンシー現象です。
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