まじっくのたねあかし”おまけつき”ver4
人を好きにさせる!催眠術師 超養成動画マニュアル

上級マジック タネ明かし

音のなるネズミのマジック・ウソのタネ明かし

以前、テレビで前田知洋さんが演じていたマジックです。

ゲストに3匹のおもちゃのネズミのうち一匹だけ音のなるネズミを探させるというマジックでした。

3匹のおもちゃのネズミが出てきますが、これらのネズミは最初からすべて音が鳴りません。実は音のなる小物を右手の中に両面テープなどで貼り付けています。そういておいて演技を進めていくわけなのですが、演技最中は決して手のひらを見せないように演技しているのがわかります。

最終的に2匹のネズミで両方とも音が鳴らないということで、うその種明かしをしています。その音を鳴らしているタネを前田氏はポケットから出しますが、このタネ自体も実は最初から音がしないものです。

音を鳴らしているふうに見せかけて、最初に手の中に付けていた音のなる小物で鳴らしているのです。
そして呪文を唱えるとM氏がポケットから出した音の鳴るタネも音が鳴らなくなってしまうわけですが、これは最初から音が鳴らないものなので当然です。

ゲストのおなかのところで音を鳴らす時も最初に手のひらにくっつけておいた小物で鳴らしています。
そして、最後に手のひらを見せるときには音のなる小物は見事にテーブルの下に落としてしまいます。

このマジックもテレビで披露されたものです。

このマジックの現象は、次のようになっています。
プラスチックの蓋付きの空き缶を逆さにした状態から、そのプラスチックの蓋を取り外すとの中から小さなスーパーボールが落ちて出てきます。

次に、出てきたスーパーボールを左のポケットにしまってしまいます。
そして、この逆さにしてある空き缶をもう一度、叩くと 今度は大きなスーパーボールが出てきます。

ど子から出てくるかと観客が不思議がっているところで、逆さになっていた空き缶をひっくり返すと、なんと内蓋がしっかりついている中身が入っている缶になっているというマジックです。

このマジックのタネ明かしです。


このマジックは、以前にテレビの番組内で、あるマジシャンの方が実演されたマジックです。

現象としては、
マグカップのような不透明のカップとボールを用意して、まず、カップの中に右手でボールを入れ、そのボールを右手で取り出し、左手に持ち替えるようなふりをして、左手でポケットにボールを入れる仕草をして、ボールがカップの中に入っているか、ポケットにしまわれたのかを観客に当てさせるというものです。で、観客がどちらかと答えると、そのどちらでもなく、実は右手でボールを 隠していたということをみせるのですが、その後、
からのはずのカップから突然レモンが出てくるというマジックです。

このマジックのタネ明かし
空き缶の中からスーパーボール出現マジック

このマジックの見た目の現象は、こちらで説明されています。

【このマジックのタネ明かし】
実は空き缶ではなく、最初から中身の入っている缶を使います。

最初に缶からスーパーボールが出てきたように見せますが、小さなスパーボールは最初から左手に持っておき、プラスチックの蓋をはずすときに、あたかも空き缶の中から落ちてきたかのように、左手から落とすようにします。

この出てきた小さなスーパーボールは、左手で左のポケットにしまってしまいまうのですが、このときにあらかじめ左のポケットに隠してあった大きなスーパーボールを取り出してきます。

そして缶を左ポケットの近くに自然に持っていき、大きなスーパーボールを缶と手で隠すようにします。

そして、そのあとテーブルの上で缶を叩いたときに、左手で隠していた大きなスーパーボールを落とします。

そして、缶を裏返すと実は空き缶ではなくフタがしてある缶であることを見せます。

 空き缶と言いながら、缶は最初から封をされているわけですから、裏側を見せないように演技してください。

このマジックもそうですが、見た目が単純なマジックほど、自然なそぶり、動作によってお客さんの意識を自由自在に操れるような高度なテクニックと練習が必要になってきますね。
カップからレモンが出現するマジック・タネ明かし

このマジックの現象は、こちら

ここからが、タネ明かしの解説になります。
何故、突然カップからレモンが出てきたかというと、何も持っていない左手でポケットにボールを入れる仕草をした時に、あらかじめポケットに仕込んでおいたレモンを取り出し、うまくカップの中に入れます。そしてカップをテーブルに伏せ、再度カップを持ち上げるとレモンが出てくるというタネで
す。しかし、実際のマジック演技では、この最初のレモンを出した時にすでに二つ目のレモンを出そうとポケットに手を入れて、相手が驚いているときに、カップをポケット付近に持っていき、すかさずポケットからもう一つのレモンを取り出し、カップの中に入れていました。観客は当然最初のカップから出て来たレモンに気を集中しているので容易にもう一つのレモンをカップに仕込むことが出来ます。これはミスディレクションといって、一種の心
理的技法になります。ミスディレクションとは お客様に注目されてはならないところから注意をそらすという、一種の心理的な技法です。
そしてカップの中に入っているレモンは下に落ちないように小指で押さえ、観客のひとりの手のひらの上で小指で支えていたレモンを離します。 これがカップから二つのレモンを出すことができます。

このマジックのポイントは、いかに観客に気づかれない自然な動作でタネを仕込めるかということにあります。何度も何度も練習する必要があるでしょう。

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マジック、手品のタネを明かすことは、マジックを人に感動を与えるエンターテイメントとしてとらえたとき、多くの人にとって負の要素が多いように思います。しかしながら、マジックを見る立場ではなく、その感動を人に与えようとする立場の人にとっては有益なものとなる思っています。
不思議なことに対して感動を失わずにずっと夢を持ち続けられる方に対してのみ、マジックや手品のタネや面白さを紹介していければよいかなと思っています。
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